BABALESQUE ー junkie sista(2011.10.7)

ハロー!!エイミでーす☆★

 

六本木Bee Hiveへ、Junkie sistaの新作『BABALESQUE』を観に行って来ました♪

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〈あらすじ〉

とある物件を探しに来た若い男性が、大家さんから聞いた安い価格の理由。

以前は結婚相談所だったというその場所には、恐ろしい殺人事件の話が・・・

容姿のせいで辛い人生を送ってきた女性5人は、キレイになって幸せな結婚をする事を

夢見たが、原企画の原にだまされ、ヤブ医者に手抜きの全身整形を施される。

一時は若くなり華やかな生活を手に入れるものの、自分らしさとささやかな幸せの

大切さに気付いて次第に空しさに変わり、元に戻りたいと原に詰め寄るが、

まったく相手にされないどころか、逆に罵倒される始末。

そのうち、突貫工事の整形は無惨に崩れ始め、まるでゾンビのような姿に変わり果てた

女性たちは、原に復讐を果たし、残りの人生を楽しむために皆で逃亡する!!

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いやぁ〜〜〜、バカバカしくて気持ち悪くて、面白かったーー☆★(笑)

かなりグロテスクなので、好き嫌いは分かれるかもですが、あそこまでやり切って

もらえると、もう爽快!!!

 

メンバー全員が歌いながら螺旋階段から降りて来るオープニングから始まり、

テンポのいい芝居と体当たりの演技、今までの作品に登場するキャラやセリフも

所々に現れ、最後は圧巻のキレの良いダンスで締まり、まとまった構成で

どこを取っても飽きない舞台でした☆

 

バーレスク、フットルース、ドリームガールズ、ジーザスクライストスーパースター、

レント、リトルショップおぶホラーズ、レ・ミゼラブル、レベッカという有名所の

ミュージカルの替え歌やパロディが最初から最後まで散りばめられ、

元の作品を知っている人も知らない人も盛り上がれる内容です。

 

パンフに載ってたPretty 監修(って何!?笑)の伊藤有希さんは今回出演されて

いませんでしたが、個性あふれる6人がそれぞれの持ち味を発揮して、

「プロが演じる最高レベルのバカ」を見せて頂きました。(笑)

 

原田優一さんの原は絵に描いたような悪役で、その歌唱力と伸びやかな演技や踊りで、

今回唯一の男性キャラの魅力を存分に引き出していました。

女性陣は役名がご本人のお名前のままで、カオル81歳とただこ19歳という無謀な

設定に、大ウケしてしまいました☆

 

いい味のふてぶてしさが板についているただこさんは、貫禄ありすぎな19歳のただこ役、

捨て身の名演技を見せる空ゆきこさんの見事な嗚咽っぷりの妹役と、疲れ果て具合が

リアルな保険外交員役、チャーミングなムードメーカー柳橋さやかさんの

体を張った激しい空回りを見せるさやか役、81歳という新境地を開いた薫さんの、

二つ折りの姿勢のままおばあちゃんを演じ続ける強靭な背筋・腹筋&根性(笑)や、「CABACRAT」にも出てきた名物チョビヒゲ男、公私共にリーダーの器を持つ

林希さんの、チョビヒゲ元カレとのやり取りが絶妙だったのぞみ役・・・

 

友達、家族、彼、昔好きだった人…自分にまつわる人達とのやり取りの中、

本当に大切なものを見つけていく不器用ながらも愛しい女性達の姿は、

幸せは身近にあるということや、外見は変わっても偽りのない心で自分らしく

人生を楽しむ潔さや強さを感じ、映画「最高の人生の見つけ方」を思い出させる、

活き活きと輝く素敵な最後でした☆+

 

さて、ゾンビまでいったら、この次は一体どんなことをやってくれるのでしょう??

もう神様ぐらいしかないでしょうか。。。(笑)

あえて貧乏神の薫さんとか観てみたいですけどね!(後で変身パターン…フフフ*)

 

 

◆junkie sista公式サイト

http://junk.s331.xrea.com/wordpress/

 

 

Underground Parade(2011.4.20)

みなさん、その後お元気ですか?エイミです。

 

震災の影響で多数の公演が中止になっている中、大変な状況や色々な葛藤を乗り越え

行われた『Underground Parade』を観に行って来ました。

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〈あらすじ〉

ニューヨークの地下鉄。10,000人と言葉を交わすまで地下で歌い続けるピアノ詩人、ギターの弾き語り、音を採集しに世界中を旅した人、売れないデザイナー、出稼ぎ労働者、盲目の女、赤ん坊を抱いた母親、ダンサー、花を買ったビジネスマン…様々な人がクロスする場所で、あるべき自分であるように生きている地下鉄ミュージシャン達が生みだした、奇跡のような心の交わりの一瞬。

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アンダーグラウンドな世界で交差する人間模様を、15のスケッチに分けたオムニバス

形式で展開したソング&ダンスショー。ロック・ワールドミュージック・R&B・

ブルースなどに合わせた、ジャズ・ストリート・バレエ・コンテンポラリー

ダンスによる「パレード」が繰り広げられました。 

 

鍛え抜かれた変幻自在の美しい歌声を披露して下さったメインアクターの中川晃教さん、

彩吹真央さん、藤岡正明さん、岡千絵さん。

他を圧倒するダンス、シーンを的確に表現する振付はもちろん、演技力が物を言う

難しい役を見事にこなし切った原田薫さん、キレのある独特の踊りがハンパない

かっこ良さのYOSHIEさん、目力と個性の塊のような踊りがインパクトのある

港ゆりかさん、とにかく飛ぶ飛ぶ、跳ねて回って全身バネの肉体が生み出す

テクニックと表現力を見せつけた大貫勇輔さん、体の使い方が尋常じゃなく、

なめらかでしなやかな動きが人間業とは思えない佐藤洋介さんの9名が、

個性や才能やセンスをフルに発揮して素晴らしい舞台を作り上げていました。

 

公演が終わってからも、興奮冷めやらぬお客さん達がアンコールの拍手を続け、

出演者一人一人からあいさつをして頂いたり、演出家の小林香さんが今回の舞台開催に

あたっての想いを語ってくださったり、温かく力強い余韻が会場を包み込みました。

「こうして私達が歌ったり踊ったりすることが今すぐお役に立たなくても、

その想いや波動が回り回って、いずれこれからの何かに繋がってゆくことを願って、

ここにいるみんなで作ってきました。」という言葉が心に響きました。

 

原田薫さんが演じた盲目の女が、寂しそうに歌う才能あふれたミュージシャンに

こう言い残すのです・・・「人生、そんなに辛いもんじゃないよ」

 

 

◆アンダーグラウンド・パレード出演者インタビュー映像

http://www.tohostage.com/u-parade/movie.html

 

 

 

太古の足音 〜森羅寿舞&TAO DANCE〜(2011.3.21)

 

「ねぇ、さくやちゃんが好きそうな舞台があるよ。行ってみる?」

とエイミさんに教えてもらって、阿利さん率いるダンスユニット森羅寿舞(しんら

ことほぎまい)&TAO DANCEの『太古の足音』を観に行って来ました。

コンサートのコーナーに登場しているゴスペルで独唱したお友達Yちゃんが、今回

初めて舞いを踊ったの。

 

森羅寿舞・タオダンスとは、原始舞踊の一つの形である祝祭の舞です。

太古・現初の人々は、自然を愛し、森羅万象を寿ぎ、平穏な日々を愛し、神々と

ともにある「祈り人」でした。

現代の「巫女舞」は天と地をつなぎ、舞う体を通して祈り、自らを尊びすべてを愛し、

世の平和や皆様の幸せ、これからの地球のために寿ぎの舞を捧げ、生きることの喜びと

感謝を伝えるものだそうです。

 

そんな舞台は、初めて見る独特の世界観。

ゆったりとした音楽とたうたうような舞いに、心の塊がほぐれて溶け出すような

心地よさを感じながら見入ってました。。。両側の男性は、あまりの気持ち良さに

コックリコックリ・・・(笑)きっと、張りつめていた何かが解放されたのでしょうね。

卑弥呼を思わせる出で立ちの女性5人が阿利さんを囲んで舞う姿は、表情もラインも

美しく、皆神様の化身のよう。集中力の極みのように静かに舞う何人かのユニットや

ソロもあれば、元気に飛び跳ねる喜びの舞いもありました。

 

そして、阿利さんの存在は圧巻で、その気迫、深い想いや愛情を忍ばせた佇まいが

1つ1つの動きに込められ、そのエネルギーに、ただ息を殺して見守るばかりでした。

 

舞は “ 祈り ” です。

舞っている人達が呼吸そのもの、感情そのもの、命そのもの。

静ひつで崇高な凛と張りつめた空気の中に、そこはかとなく漂う静かな優しさや愛、

まっすぐな平和への祈り。表現というより、メッセージ。

一言も言葉のない舞いから、多くのメッセージを受け取りました。

 

大変な状況に見舞われている日本だからこそ、今この瞬間を生きている人達の

生きる喜びや存在価値、これからの未来をつくる私達のあり方を内省させられた、

降り注ぐ光のような作品です。

 

 

◆森羅寿の会

http://maidama.com/

 

◆次回公演『旧暦卯月朔日 新月祈りと舞の会』

http://new.maidama.com/

 

 

Dogrunner's High ー junkie sista(2011.1.28)

 

またまたエイミです!!

4Beatz熱も冷めやらぬまま、前回登場のダンス仲間早苗さんと、もうすぐママに

なる綾子ちゃんと、池袋シアターグリーンへjunkie sistaの『Dogrunner's High』を

観に行って来ました☆★

綾子ちゃんは8ヶ月だというのに「胎教よ〜♪」なんてケロリとしてるのよ!(笑)

 

金房実加さん作・演出の舞台は、どれもハチャメチャで面白くて、笑いも泣かせ所も

満載!!この方、相当勉強されてるんだろうなぁ…という質の高い作品なだけあって、

出演されている役者&ダンサーの方たちも、レベルの高い粒揃い☆+

私が師事しているカリスマダンサー原田薫さんを始め、舞台や振付けなど様々な所で

活躍されている方ばかり。

「惰性で続けて来た暴走族だったけど、色々な事件を経てそれぞれの道に進むために

最後は解散していく…」というストーリーで、歌ありダンスありの楽しいミュージカル

仕立てでした☆★

 

薫さんは「さすが師匠!!」と叫びたいくらい、芝居では天性の絶妙な間で会場を

笑いの渦に巻き込み、質の良い声を武器にした歌も聞くたびに上達され、ダンスに

おいては言うまでもなく溜め息が漏れるほどカッコ良く、まばたきも忘れて見入った

お陰で、ドライアイ勃発でありました。

最後に全員で踊られたナンバーは、私が通っているスタジオのレッスンで、同じ

振付けを踊らせてもらったんですよ〜〜♪♪早苗さんも大コーフンでした☆★

初参加のJuNGLEさんも、動きやしぐさがいちいち面白く、お客さんの心を鷲掴みに

していました。あんな面白いお嬢様、見たことありません!!!(笑)

 

今回は再再演ということで、何度も観ているファンにも楽しんでもらいたいという

気合いとエネルギー満々で、さらにパワーアップした完成度の高さでした。

もう、アゴのちょうつがいがキュ〜ンと痛くなるほど、大笑いしちゃった!!

私はまだ観た事ないけど、男性陣で構成された「bros.」と交互に上演されるので、

次回(があれば)両方を見比べても面白いかも♪

 

帰りは出演者たちが出て来て下さったので、順番を待って薫さんとお喋り v v 

短時間に、去年1年分の総会話量よりも喋りました。(笑)そして、どさくさに

まぎれ一緒に写真撮影までして頂き、幸せな記念になりました☆+

 

コーフンの嵐を身にまとい、早苗さんと私は駅近くの居酒屋さん『酉の市』へ。

名古屋コーチンと地酒が美味しいとのことで、手羽先、つくね、鶏皮ポン酢、

ブリのカルパッチョ、ふわっふわのだし巻き玉子も頼みました♪

最近はやりの全品200円代とかではなかったけれど、一品一品丁寧に作られた

お料理は、美味しくて感動☆+つき出しで出たエビのすりおろしも絶品でしたよ♪

こうして、お腹いっぱい胸いっぱいで帰宅の途に着いた私たちでした。

 

 

◆junkie sistaオフィシャルサイト

http://junkiesista.net/wordpress/

 

◆junkie sistaオフィシャルブログ

http://ameblo.jp/junkiesista/entry-10311907791.html

 

◆原田薫さん次回出演作

『Underground Parade』 (アンダーグラウンド・パレード)

http://monkichi1105.blog117.fc2.com/blog-category-7.html

 

◆池袋 酉の市(名古屋コーチン専門店)

http://r.gnavi.co.jp/g311301/

 

 

4Beatz(2011.1.26)

こんにちわ!エイミです。

ダンス友達の早苗さん・真規子ちゃんと、SHIBUYA  O-EASTのクラブイベント

『4Beatz』に行って来ました!

 

SOUND  OUT、SYMBOL-ISM  PROJECT、Aun、Traveling  Soulsの4チームが

集まって何かできないか…ということで企画されたイベントです。

「SOUND  OUT」は、オーケストラの演奏にのせて遊び心たっぷりの洗練された

タップを披露する3人グループ、「SYMBOL-ISM  PROJECT」は、大音量の壮快な

ドラムをバックに、自由でスピード感あふれるダンスを踊るダンサーたち。

「AuN」ことケッツさん率いるダンサーたちと「テノヒラ」のコラボ作品は、

ハートにしみる透き通った歌声に合わせた迫真のダンスで、元気をもらいました。

 

そして、ダンス友達の真規子ちゃんがタップを習っている當間里美さんが所属している

「Traveling  Souls」のタップは、一体感とパワーあふれるリズムと音が素晴らしく、

まさしくクオリティの高いリズムパフォーマンス☆★

想いの込められた情熱の炎が、会場のみんなの心を焼き尽くしました!!!

人間業とは思えないヒューマンビートボックス(ボイスパーカッション)をはじめ、

ギター・ベース・ドラムのソウルフルな音も、抜群の演出☆

里美さんは、クールで決めのポーズがいちいちカッコ良く、ため息ものです☆+

 

こうして興奮冷めやらぬ中、3時間半に渡るエンターテイメントショーが終わり、

はらぺこな私たちは、渋谷駅近くの「はなの舞」で軽く一杯。

メンバーの2/3が、おやじの域に足を突っ込んだアラフォーの私たちが注文する

つまみといえば、ブリカマ、刺身、鶏の唐揚げなど。。。(笑)

お店を出た所に陳列されている水槽に、お店に入る前に泳いでたブリがいなく

なってる衝撃の事実に気づいた早苗さんが「私たちが食べちゃったのねぇ〜!」

って、何やら複雑な表情してたのが可笑しかった〜♪

 

 

 

◆Traveling  Souls SUJI TAP BLOG

http://sujitap.exblog.jp/10244976/

 

◆當間里美さんブログ satojazz

http://blog.livedoor.jp/satojazz/archives/51970337.html

 

◆AuN

http://www.umutz.com/aun/gallery/page01.html

 

 

レプラカン歌劇団 柏特別公演(2010.10.2)

 

ハロー!!エイミです。

歌と踊りのレビューショー、『レプラカン歌劇団』柏特別講演を観て来ました!

 

ショーの規模で人数が変わるのですが、今回は7名のメンバー。

日舞、ラテン、シアター、ポップス、歌、いろんなバリエーションの作品が

次から次へと披露され、美しく華やかでエネルギッシュな魅惑の舞台が

繰り広げられました☆★

 

衣装もゴージャスで、曲のたびに変わるマジックのような早変えは

見ものです!!!

男役レオンさんの決めのポーズや見せ方の上手さ、伸びのある歌声、

娘役れいさんの美しいラインとしなやかな踊り、いつ見ても素敵です☆+

花咲みかさんの踊りも好きでした♪

この方、かなりしっかりバレエ経験を積んでいらっしゃるはず!

姿勢や踊りのラインににじみ出てるのです。

 

『レプラカン歌劇団』は、夏樹レオンさんとゆふきれいさん率いる

ショーダンサーチーム。男役・娘役で構成される、プチ★宝塚です♪

岐阜 下呂温泉 水明館や福島 母畑温泉 八幡屋を始めとするホテルでの

ディナーショーやクラブでのショー、地元柏での公演、施設訪問など、

日本全国あちこちに出没して活躍されてます!!

 

HPには、オスカープロモーション等で有名モデルさん達を撮影されている

依田真さんが撮られた美しい写真が、たくさん掲載されています☆+

独特の世界に魅了されたい方、ぜひ見てください♪

 

◆レプラカン歌劇団

http://web.me.com/repurakann.yufukirei/